中部IT経営応援隊 IT経営セミナー

IT経営セミナー
 IT経営とは、企業経営にITを活用することを言います。ただし、人手の部分をITに 置き換え、省力化を目指すものではありません。自社の経営課題や強みを洗い出し、ITを効果的に使って達成することを言います。事例発表の2社は、すごいシステムを導入しているわけではなく、反対にITが必要な時には借りる発想で、うまく活用しています。IT経営に対する取り組みで中部IT経営力大賞2009優秀賞を受賞された企業です。今回のセミナーから「次の一手」のヒントをぜひ見つけてください。
※IT経営のセミナーですのでITの難解な言葉は出てきません。

 

■講演1:「介護記録・評価システムSaraとIT経営」
      有限会社イトーファーマシー 取締役 伊藤 美知氏
  中部IT経営力大賞2009優秀賞受賞

訪問介護で問題になるのがヘルパーさんの報告書作成です。事業所に戻って作成
しなければならず、また記録が多岐にわたるため、同じような項目を何度も記入
しなければなりません。これを現場でできないかと考えたところから携帯電話を
使ったシステムが生まれました。統一フォーマットで介護記録ができ、ホームヘ
ルパー業務の効率化とケアの質の向上ができました。

【伊藤 美知 プロフィール】
昭和28年、福島県生まれ。大学卒業後主婦。1999年社会福祉士取得。介護支援専
門員・認知症ケア専門士。イトーファーマシー沙羅グループ主宰。日本認知症ケ
ア学会・石崎賞受賞(三度)。著書「心に寄り添う個別介護手順書(レシピ)の作り
方」(三輪書店)。

 

■講演2:「ITで独自能力を創出し、顧客本位の経営を目指す」
株式会社ホンダオート三重(Honda Cars三重中)
 代表取締役社長 林口 朋一氏
中部IT経営力大賞2009優秀賞受賞

グループウェアを使って日報の共有をしていますが、営業は上司が分かればよい
と舌足らずな表現で入力してしまいがちで、他が読んでも参考になりません。そ
こで林口社長は日報の内容に対し毎日5時間かけて、商談のポイントになった点
などをコメント。今やナレッジ・マネージメントの実践になっています。

 

【林口 朋一プロフィール】
昭和17年津市生まれ。成蹊大学・政治経済学部卒業後、昭和40年、鈴鹿サーキットに入社。
レーシングコース係長、営業課長。昭和52年ホンダオート三重を設立。県内7事業所で新車、中古車販売、保険代理店、サービス、板金塗装を提供。「車に関することを全て当社でまかせていただく」バリューチェーンビジネスを展開中。

 

■講演3:「IT経営とは何か」
ITコーディネーター 村阪 浩司氏

【村阪 浩司プロフィール】
昭和28年生まれ。百五銀行に30余年勤務後、百五コンピュータソフト(株)に出向。システム担当部長として、営業業務に従事する傍らシステムコンサルタント業務を行う。
ITコーディネータ、公認システム監査人、Pマーク審査員